野球をはじめとするスポーツは、全力で勝利をめざす「真剣な遊び」です。しかし、勝利という結果以上に、真剣に遊びに向き合う過程で得られる学びにこそ大きな価値があります。ともすると、敗れたときにこそ得られるものが多いことも、私たちは経験的に知っているはずです。このように考えると、負けたら終わりのトーナメント形式ではなく、勝っても負けても次の試合と向き合えるリーグ戦方式のほうが、子どもたちにとって学びや成長が期待できることは明らかでしょう。
近代オリンピックの父と言われるピエール・ド・クーベルタンは、以下のような言葉を残しています。
人生において重要なのは、成功することではなく、努力することである。
根本的なことは、征服したかどうかにあるのではなく、よく戦ったかどうかにある。
このような教えを広めることによって、いっそう強固な、いっそう激しい、
しかもより慎重にして、より寛大な人間性をつくり上げることができる。
野球を愛する心を忘れず、安全に愉しみ続ける環境を整え、より多くのプレーヤーが野球を愉しめる機会を提供することをめざすPFFリーグのチャレンジを応援しています。そして、現在のシステムに慢心することなく、よりよきGood Leagueをめざしてさらなる進化を遂げていくことも期待しています。
一般社団法人日本スポーツマンシップ協会
代表理事 会長
中村聡宏様
この度は、新リーグの設立誠におめでとうございます。リーグ理念にもありますように、全ては子供達の未来のためにあるということが全てです。
怪我の予防、そして野球障害から子供達を守り、野球というスポーツを心から好きになるように大人達が最大限の配慮を心がけていただけましたら幸いです。
そもそも野球というスポーツは、ごく僅かなルールでスタートしました。そこから「遊びと真剣さの良いバランス」を保てるように変化していきました。しかし、それがいつの日か勝敗を決める目的のためにルールが変化していきました。そのルール(規定)によりそのバランスがどんどん崩れていってしまったのです。
御リーグの新しいルールにより、今一度楽しい野球、未来につながる野球が実践される事にとても期待しつつ、楽しみにしております。 これからも、子供達の未来のために頑張ってください!心より応援いたします。 この度は誠におめでとうございます。
一般社団法人スポーツメディカルコンプライアンス協会
代表理事
中野司様